飲み会帰り

今日は、上司と先輩と3人で飲みに。
最近、上司と飲みに行くことがおおいなぁ。
太らないように注意しないと。
お酒の場では、今後の当社業界のビジネスモデルについての議論を。
自分はあんまり議論するのが得意ではないので、あんまり口を挟めなかったですが。
個人的には、「へんな社会の作り方」で、近藤さんが言っているように、結局は、大多数の一般人としては、面倒くさいことは、他人に判断を委ねたい、という部分がキーだと思う。
で、自分を委ねる他人の重み付けが、Web2.0の時代が到来したことによって、従来、ウェイトが高かった企業・大組織・マスコミ・友達の口コミ、から、Web上の不特定多数の総意(ただし、意見を言うのは、ごく少数の物好き)にシフトしている、ということだと思う。
で、あとはいかに、総意(に見えるものの)の妥当性を確保するか、それをどう形成して、どう伝えるか、という、技術的な問題かと。
やはり、日常品を扱わない業界だと、マーケティングだとか、社会の変化などはあまり関係無い(無くても、今までは問題無かった)し、商品の価値を伝えるのが難しいしいんだけど、そういう意味では逆に、Web2.0的な要素(今まで差別化ができなかったものが、群集の叡智によって差別化が図れる、かも)がヒットすれば、かなり当たると思うんだけどなぁ。
既存のチャネルの価値が下がっているしね。
ただし、この分野に意見したい、という物好きな不特定多数のユーザーを、いかに集めるか、ということが最大のハードルかなぁ。
しかし、そういう発言をしても、上司にはあんまり響かないみたい。
年代の差なのか、自分の意見が結局は稚拙な思いつきのアイデアに過ぎないのか。。